アトピーに戻らない暮らし

食事を改善して長年のアトピーが良くなり、今は「アトピーに戻らないような暮らし」を心がけています。

アトピーに戻らない食事 「最強の野菜スープ」とは?

アトピーの原因のひとつと言われる「活性酸素」

 

「活性酸素」というものの存在を初めて知ったのは高校生の時、高知の有名な医師のアトピーに関する講演会を聞きに行った時でした。

「アトピーには活性酸素が関係している」という内容でしたが、

その当時の私はアトピーの調子は悪いものの、アトピーに関してはあまり深く考えていなかったこともあり、

へぇー。活性酸素が原因なんだぁ。とは思いましたが、活性酸素を過剰に発生させる原因のひとつである食生活のアドバイスに関しては完全に聞かなかったことに(笑)

その時はまだ高校生。大好きなお菓子を止める気なんて、これっぽっちもありませんでした。

 ですが、「活性酸素」という言葉だけが頭に強く残りました。

 

大人になって、アトピーが悪化した後、皮膚科でSODの健康食品が販売されていたので、アトピーに効くなら、と試してみたこともあります。

SODは強い抗酸化作用を持つ酵素です。

そうか、SODはあの時言われていた活性酸素に対抗するものなんだな。とは思いましたが、

食生活などはそのままだったので、特にめざましい効果は実感できませんでした。

続けるにはお値段も結構なものでした。

 

その後、食生活の改善により、特に「活性酸素」というワードは意識することも無く、アトピーは姿を消していきましたが、

後付けするように、今の私の食生活が「活性酸素」に対抗する食事であることもわかってきました。

 

活性酸素に対抗する「最強の野菜スープ」

 

活性酸素はそれ自体が悪いというものではなく、本来はウイルスと戦って体を守ってくれるものなのに、過剰に発生してしまうと、正常な細胞まで攻撃してしまい

さまざま病気の原因になってしまうのだそうです。

現代の生活では、食生活や、農薬や添加物、紫外線、喫煙や飲酒、睡眠不足やストレスなど様々な要因で、活性酸素が過剰に発生してしまいます。 

 

最強の野菜スープ

最強の野菜スープ

  • 作者:前田浩
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: Kindle版
 

 

過剰な活性酸素に対抗したい!ということで、頼りたいのが「野菜の力」です。

こちらの本は抗がん剤の研究者である大学名誉教授の前田浩先生が書かれた本です。

野菜はもちろん生で食べるのも良いですが、野菜の細胞には固い細胞壁があり、歯で噛むくらいでは壊れないのだそうです。

でも加熱煮沸するとその壁は簡単に壊れ有効成分はスープに溶け出します

この本では

「野菜に含まれる抗酸化物質を効果的に利用するには調理法がきわめて重要」だと述べられていて、「活性酸素を消去するには野菜スープが一番」と書かれています。

野菜の有効成分「ファイトケミカル」は生の状態で食べるより、煮出してスープにした方が活性酸素を消去する働きが10~100倍にもなるそうです。

 

この本を読んでまず感じたのは、「えー!野菜って煮ても体に良いんだ!」というシンプルな驚きです。

そしてもうひとつ。「これならうち、毎日飲んでる!」でした。

 

毎日「味噌汁」生活

 うちの娘は無類の味噌汁好きです。

幼稚園の頃は「好きな食べ物は?」と聞かれると「味噌汁!!」と答えていました。

というわけで、娘が3歳くらいからはずっと味噌汁を飲み続けているのです。

娘は好き嫌いが多いわけではないですが、野菜をサラダなどで出すと、

何となくイヤイヤ、ノロノロと食べますが、

味噌汁にしてしまうとどんな野菜が入っていてもおいしく食べます。

やはり、子供の健康には食事が基本。野菜を食べてもらいたいということで自然と、ほぼ毎日味噌汁を作る生活になりました。

夫も食事の時は「汁もの」が欲しいというタイプなので、我が家では必ず野菜が2~3種類入った味噌汁を作っていました。

でも正直、この本を読むまでは、生の方がより野菜の栄養を壊さずに食べられるのではないか、と思っていました。

もちろん、生の野菜は野菜で、また別の力があると思うので、生でも食べています。サラダにはエゴマ油をかけて食べるのが定番です。

 

この本を読んだときは、色々やってきたけど、具沢山の味噌汁を飲んでいたのも良い事だったんだなあと感じました。

アトピー持ちの両親ですが、娘はアトピーもなく元気に過ごせています。

 

この本には、味噌や塩などで味付けをすることも良いと書いてありましたが、

究極はやはり、出汁も取らずに野菜のみのスープを飲むというのが良いのかもしれません。

私は味が薄くても、体に良いなら全然気になりませんが、

さすがに味がものすごく薄いものだと夫も娘も嫌がるので

今まで通り、出汁も取った、味噌汁という形で続けています。

 

この本を読んでからは、2~3種類だった野菜が4~5種類まで増えました。

 

本では色々なパターンが紹介されていますが、

我が家では、玉ねぎ、にんじん、キャベツが基本で、にんじんは皮ごと、すべて千切りにしています。

あとはその日ある野菜を入れます。

大根を入れる日もあるし、カボチャを入れる日もあります。

アトピーの方に効果あったという記述があったので、春菊小松菜もよく入れます。

セロリも良いと思うのですが、セロリだけは娘には匂いが強烈らしく、嫌がります。

作り置きしておいても良いそうですが、

うちは毎晩、夜ごはんと翌日の朝ごはん用に小鍋に作ります。

野菜がたくさんで、最初は混ぜられないくらい野菜ぎっしりです。

それが煮込まれていくとクタクタになっていって、

「よしよし、これで今日も有効成分が溶け出したなー!」とニンマリします。

 

娘は朝はこのスープにご飯を少し入れて食べるか、グルテンフリーパンと一緒に食べますが、ささっと食べても栄養満点です。

 

毎晩、味噌汁のために野菜をもくもくと刻む作業は、私の日常ですが、野菜を切って煮るだけで、体に良いなんて、何だか毎晩、得した気分です。

 

 

mumukolife.com