アトピーに戻らない暮らし

食事を改善して長年のアトピーが良くなり、今は「アトピーに戻らないような暮らし」を心がけています。

アトピーの大敵!食品に隠れている油

植物油を避けるのは大変!油漬けの日々

 わたしがアトピー改善のためにまず取り組んだのが、植物油を減らすことでした。

サラダ油と言われているもの、大豆油、パーム油、なたね油、ごま油、など、

リノール酸を多く含む油を避けるようにして、調理する時に必要な油は少量のオリーブオイルに変えました。

逆にオメガ3を多く含んでいる、エゴマ油やシソ油を取るようになりました。

油を変えることで、アトピーの症状は本当に良くなりました。

 

油を避けるという生活をやってみると、

今まで自分がどれだけたくさんの油を食べていたのか、

植物油を控えるというのがどれだけ大変なことなのかがわかります。

揚げ物を食べないとか、ポテトチップスを食べないとか、そういうのはイメージが付きやすいのですが、

自分でも油を食べているというつもりはないのに、実はたくさんの食品に油が含まれていることを知りました。

食品を手に取り、裏の原材料表示を見ると、かなりの頻度で「植物油脂」という言葉に出くわします。「これも!これも!え!これにも??」です。

植物油は姿を変えて、色々な食べ物に入っています。しかも大量に。

 

 「隠れ油」という大問題

「隠れ油」という大問題-病気になる油、治す油-

「隠れ油」という大問題-病気になる油、治す油-

  • 作者:林 裕之
  • 発売日: 2020/01/08
  • メディア: Kindle版
 

  

これは最近読んだ本ですが、表紙の画像を見るだけでも、マヨネーズに大量の油が含まれていることがわかります。

この本の著者は、娘さんのアトピーが大人になってから悪化した事をきっかけに、

「油を断てばアトピーはここまで治る」の本と出会い、

「油」に着目し、娘さんのアトピーを改善、油についての教養を深め、ご自身も本を出版するまでになられています。

「油を断てばアトピーはここまで治る」は、私がアトピーを治すきっかけとなった本でもありました。

 

まず、著者の、「娘のアトピーを治してあげたい」と強く願うお父さんとしての愛情を感じられて、私自身の体験とも重なり、ちょっと泣きそうになってしまいました。

この手の本で泣く人ってあんまりいないかもしれませんが(笑)

私にとっては感動大作でした。

 

特筆すべきは巻頭の17ページにも及ぶ、特定の商品と、その商品に含まれる植物油の量を、目で見てすぐわかるように並べて表示されている写真です。

「こんなに入っているのか!!」と目を疑いたくなります。

植物油はチョコレートや、プリンや、アイスクリームに姿を変えています。

姿を変えていれば、パクパク食べられてしまいますが、

じゃあこの量の油を飲めるかいったら、「いや、それはちょっと体に悪いんじゃないかなぁ。」と思います。

もちろん、ひとつの商品に含まれる油の量ですから、物によっては一度で食べてしまうものではないかもしれませんが、ひとつの商品にこれだけの油が含まれているんだということを知っておくというのはとても大切なことだと思っています。

 

うちでは、娘がスーパーでアイスを選ぶ時、「これが良い!」と言われても

「うーん……。これかぁ。……こっちじゃダメ?」というやり取りがよくあります。

「これは油が多いんだよねー。」と言っていましたが、娘にとってみたら、アイスが油だというのがどうもピンと来ないという感じでした。それは無理もありません。

娘にも、この本の写真を見せてみると、「えー!こんなに油入ってるの!おえー。」と顔をしかめました。

 

この本の中で著者は

 

「少油生活を続けるうちに喜びとは別の感情も湧き上がってきました。

私たちが変えたのはたった一つの「油」だけです。

ほかには特別なことは何一つしていません。にもかかわらず、アトピーはもちろん花粉症、冷え、便秘、鼻炎、慢性的なダルさなどの改善が一気に起こってしまったのです。

喜びとともに湧き上がったのは、「これはヘンなのではないか。何かおかしいのではないか」という感情でした。」

 

 と述べ、また、

 

日本全国には今も同じ症状を抱えて苦しんでいる人がたくさんいます。

なぜこんな状況のままなんだろう?そのことが不思議でなりません。

植物油がこれほどの害を持つものだという事実はもっと広まってもいいはずなのに……単純な疑問です。

 

著者は

私たちの実践した方法が、同じ症状を抱えるすべての人に同じ効果がある保証はない

ということも、しっかり述べています。

 

本当にうんうん、と共感することばかりでした。

 

私は、油を変えただけでは、アトピーは完全に良くはなりませんでした。

かなり症状は良くなったものの、そこからまだまだ、グルテンフリーやら色々と試行錯誤しながら

やっとここまで来たという感じです。

アトピーの原因は決してひとつではないし、人それぞれ違うものだと思っています。

 

それでも、著者と同じ疑問を感じずにはいられません。

 

私は、アトピーが良くなった今でもこういった本を読んでいますが、

それはアトピーを悪化させる原因になり得るものを、「知識として知っておきたい」という思いと、「自分への戒め」もあります。

 

調子が良くなると、もうこれくらい食べても良いんじゃないかなぁという気になってしまいます。

そういう時に、新しい本でも、前に読んだ本でも良いのですが、読むと少し気が引き締まるんです!

 

私は「食べ物を変えてアトピーが良くなったという事実」を、

アトピーが良くなったという事以上に重く受け止めています。

当たり前に食卓にのぼる食べ物や、子供たちが喜んで食べているお菓子やアイス。

そういったものを見直すだけで、子供の頃からずっと消えることがなかったアトピーの症状が軽くなったんです。

 

そういう食べ物を、アトピーではない娘になら食べさせても良いか?といったら

どうしてもそういう気にはなれません。

 

  

 

 

mumukolife.com