アトピーと家の関係
私のアトピーは基本、食事で何とかなるとは思っているのですが、それだけではどうしても解決できない、気になることがあります。
それは「家」です。
考えてみると、これまでの「アトピーの調子」と「家」にはどうも相関関係があるのです。
私は今まで何度か引越しをしていて、
それが記憶にある限りで言うと
「古い家」→「超古い家」→「新しい家」→「超超古い家」→「まぁ新しい家」
の順番でした。
なんでこの人「新しい家」から「超超古い家」に引っ越してんの?
と思われるかもしれません。破産したわけじゃないです。まぁ結婚ですね。
結婚して会社の社宅に入ったわけです。それが古いの何のって。
築何年らしいよ、とか。あの時にはもう建っていたらしいよ、とか。
もう都市伝説並みにわからない感じの古さでした。
私が人生で一番アトピーがひどかったのがこの「超超古い家」時代です。
考えてみると「超古い家」時代もかなり調子が悪かったんですよね。
この時はかなり顔に出ていました。写真を見ると「この時かなりひどい!」って思います。
でも「新しい家」に引っ越した時からは調子が良くなっているんです。
この時の写真を見ると顔などにはいっさい出ていません。アトピーが完全に良くなるわけではありませんが「調子が良くなっている」のは確かです。
食生活は変わっていないというのに。
そして「超超古い家」時代に迎える人生で一番の悪化。
その「超超古い家」で色々と油を替えたりしながら、食生活を整えて何とか少しはマシ程度までには治ってきていました。でもその社宅から「まぁ新しい家」に引っ越した後はかなり良くなったんですよね。
その時は「やっぱり家も悪かったのかなぁ……。」とサラッと考えていましたが、
こうやって時系列で見てみると、家が関係無いとは言えない!関係大アリだ。と思います。
カビの怖さ
じゃあ、古い家の何が悪いのか?
私が思うに「カビ」ではないかと思います。
もちろん「ハウスダスト」なんかもダメですが、最近読む本や様々な情報に触れるたびに、「カビ」って本当に良くないなぁと思います。
「超超古い家」のトイレの壁は冷たいコンクリートが結露で濡れて、
よく黒いカビがみっしりと生えていました。
「超古い家」も日が当たりにくく、ジメっとした家でした。
古い家でも風通しが良くてカラッとした家ならきっと大丈夫だと思います。
木造の古民家なんかは風通しが良さそうですよね。
昔の家は水回りは外にありましたよね。湿気も溜まりにくかったそうです。
「カビ毒」は体に様々な不調を及ぼすと言われています。
ただ、私の理想としては、「腸内環境を整えて、こういった環境因子にもある程度は耐えられる体になりたい」ということです。
カビは種類も多く、どのカビが自分に悪いのかも、わからない。
見えない敵と戦っている感じがします。
今も水回りの掃除はこまめにする。とか換気をする。とかは常に心がけています。
打倒!カビ!!!